Let's study abroad ! !
補足説明など
語学学校ってどんな感じ?
ファンデーションコースって何?
オーストラリアの大学制度
アプリケーションフォームをゲット
オンラインで語学学校に申し込む
基礎の基礎
留学を思い立ったが吉日。僕の体験も交えて、へなちょこですが少しでもこのページが力になれると嬉しいです。
まずは何より情報を集めましょう。
留学の目的は何か、その達成のためにどのコースを選ぶのかを決めることがまず第一歩。
それが決まればその教育機関から入学申込書を取り寄せます。メールなどで直接掛け合うもよし、
代理の機関に聞いてみるのもよし。直接取り寄せるなら、もりろんやり取りは英語で行われるので、
ちょっとした英語の勉強にもなるので、いい練習にもなりますね。
オーストラリア大使館の資料請求ページから留学に関する情報を入手できるようです。
健康診断も早めに受けておきましょう。
健康診断は必ず大使館指定の病院で受けること。
さて学校を選ぶポイントですが、大雑把ですが以下に挙げておきます。
- 入学条件(自分は満たしてるか)
- コースの長さ
- コース開始日
- コースの値段
- 学校の所在地
- 自分の英語レベル etc
中でも入学条件はしっかり調べておく必要があります。
自分は英語レベルさえ満たせばいいのか、それともファンデーションコースをやる必要があるのかなど。
オーストラリアの入学シーズンについてですが、大学では基本的に2月(or3月初め)がメイン。
ほとんどのコースでは7月にも入学は可です。
語学学校ではおそらくほとんどの学校で、毎月新入生を受け入れてると思います。
ウロンゴン大学付属の語学学校では4週間ごとでした。
英語レベルに関しては、語学学校入学時点では、検定試験(IELTS, TOEFL等)は気にしなくても大丈夫です。
大学入学の際、オーストラリアでは IELTS のスコア6.0、TOEFL550点が最低基準なので、
大学入学を考えてる人は早めに準備しときましょう。
ちなみにIELTSという試験は一度受けると3ヶ月間受けられないので、十分な下準備が必要です。
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申込書を送る!
さていよいよ入学申込書を郵送しましょう。
アプリケーションフォームに必要事項を書き込んで、必要書類(英文の卒業証明証・成績証明証etc)
を添えて送ります。
もし英語のテスト結果が同時に必要なら、コピーではなくオリジナルが必要のようです。
また、授業料の納入をそのときに求められてるなら、払い込んだという証明証、またはチェック(小切手)も同封します。
入学許可証は学費の納入が確認され次第送られてくるはずです。
このアプリケーションフォームと共に、空港出迎えサービスやホームステイ申請なども同時に申し込みます。
最初ホームステイをするなら必ず記入しておきましょう。
ちなみにウロンゴンでのホームステイ費用は1週間で180豪ドル(3食込み)程度です。
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ビザの申請!
入学許可証が手元に届いたらいよいよ学生ビザの申請です。
オーストラリア大使館もなかなか極めつけのお役所仕事をやってくれちゃってますので、
早目早目に動くことが大事です。
なんせお役所ってことに加えて、オーストラリア気質ってか、そんな空気がありますんで。
必要書類は以下
- 申請書類(Form157A 英語で)
- 入学許可証
- 預金残高証明書(日本の取引銀行のもの)
- パスポート
- 健康診断書
- 証明写真(3枚)
- 返信用封筒(郵送でする場合)
- 申請料金(21,000円)←値上がりっ(2月1日現在)
こんな感じ。必ず大使館に確認して下さいね。
ここまで済めば留学までもうあと一歩。航空券はビザが発行されてから手配しましょう。
★新着情報★
どうやら近頃では学生ビザもオンラインで申請できるようですぜ。要チェック。
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語学学校と一口で言ってもかなり細かくレベル・コースが分かれています。
ですからここではその先(大学・TAFE)に進む前提で話を進めます。
ウロンゴン大学付属の語学学校(Wollongong University College 以下WUC)で最初に英語を学ぶ際、
まずほとんどの人がEnglish Studiesというコースに所属します。そのコースで学ぶ人は全員、
一般英語(文法・語彙など)を月曜・火曜に勉強します。これは必須科目のような感じ。
がりがり勉強というより、楽しく英語を学べると思います。そして水・木・金は選択コースです。
大学を目指す人はAcademic Englishを選択。そうでない人達には会話コースやビジネス英語コースがあります。
このAcademic Englishではエッセイ(論文)の書き方、プレゼンテーションの仕方、それらに伴うリサーチのやり方等を勉強します。
大学やTAFEに進もうと思ってる人は必須です。
ただWUCの場合、Academic Englishコースは大学入学には直結していません。
Academic Englishコースをパスすると次はETS(English for Tertiary Studies)というコースに進みます。
ここではAcademicでやったことをもっと掘り下げて、より高度なエッセイの書き方、プレゼンテーションの仕方等を勉強します。
期間は約15週間。エッセイなどの採点もグンと厳しくなり、より大学に近づいたという感じ。
このETSをやらなくても、直接IELTSなどの試験を受けて大学に入るという手段もありますが、
ETSをやって大学に行くのとそうじゃないのでは、入ってからの労力が随分違います。当然結果も違ってきます。
基本的な事をここでみっちりやるのがオススメです。
授業時間は、一般的に週25時間程度です。
そしてETSをパスすれば晴れて大学入学です。
ちょっとコースを絞り過ぎたような気もしますが、まぁ参考までに。
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日本の高校を卒業してすぐオーストラリアの大学に進学を希望する場合、ファンデーションコース(Foundation Studies Program)
を受けなければならない場合があります(WUCのパンフレットより)。
ファンデーションとは、オーストラリアのYear12(日本で言う高3みたいな感じ)に当たる教育をするコースのことです。
WUC(Wollongong University College)のファンデーションコースはオーストラリアでも最も広く受け入れられているらしく、
ここを修了すれば、ウロンゴン大学に限らず、オーストラリア全土の32の大学に入学が可能です。
さらに、アメリカ、イギリスのいくつかの大学にも進学できます。
ファンデーションプログラムには4つのコースがあり、自分が大学で勉強する分野に合わせて選択できます。
Arts(人文学系)
Commerce
Mathematics/Computing
Science/Engineering
期間は14週間(1セッション)。1週間当たりの授業時間は24時間です。これを2セッションやるわけです。
2セッション目を十分な成績(60%以上)でパスすると、自分のやった分野に関連する学部の1年生に入学できます。
開始月は3月・7月・11月です。
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オーストラリアの文化自体がMulti Cultureであるように、大学にもいろんな国籍の人たちが学んでます。
ウロンゴン大学では学生の約20%が留学生です。
ひとつの国にいながらにして、あらゆる国の人達と知り合いになれるってのが、オーストラリアのいいところ。
しかもインドネシアやタイから来てる人達ってのは、その国ではとんでもない金持ちってことが多いので、
仲良くしとくべしっ(笑)
オーストラリアには現在39の大学があって、そのうち2校が私立です。
学部生は一般的に3年間。院生は1年から2年というのが普通です。
以下大雑把な表を示します。
学位
|
年数
|
概要
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Bachelor(学士)
|
通常3年
|
普通の大卒(学士号)
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Graduate Certificate
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通常半年
|
学士号取得している人
|
Graduate Diploma
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1年
|
学士号取得している人
|
Master
|
1〜2年
|
日本の院にあたる
|
かなり大雑把でしたが、こんな感じです。
Masterというのは日本で言う一般的な大学院ですが、Graduate Diploma、Graduate Certificateってのは、
日本にはないんじゃないでしょうか?大学は卒業したけど、もうちょっと勉強したいって人にはいいかも。
ところでこっちの大学を卒業しようと思ったら、やはりそれなりの覚悟が必要だと思います。
僕も日本ではご多分に漏れず遊びほうけてましたが(遊びが過ぎて中退しましたが)、それでも特に文系学部ではどうにかなってしまいます。
けどこっちでは毎日が勉強勉強といった感じ。ああ、これが大学生なのか、と今さら再確認しました(笑)。
本当の勉強ができると思います。
一般的な授業のスタイルですが、一科目ごとにそれぞれ講義とチュートリアルと呼ばれるものがあって、講義で話したことなどを、
チュートリアルで補完するという感じ。講義は大教室(時にはシアター)で一斉に行われますが、
チュートリアルは少人数クラスで討論したり、ビジネスシミュレーション等が行われたりします。
ウロンゴン大学のチュートリアルは、他と比べて特に少人数で行われ、行き届いた授業になってるらしく、
わざわざシドニーから受けに来ている人も多いとか。
ちなみに僕がやってるコンピュータサイエンスでは、講義は同形式で行われますが、チュートリアルの代わりにラボ授業というのがあって、
コンピュータルームで実際にプログラムを書いたりします。正直行ってもそれほど意味がありません(笑)。
質問などがあればもちろん行きますが、そうでなければかなり自由です。出席チェックも全くないですし。
やることさえやってればいいよ、って感じなんでしょうね、きっと。
そしてワンセッション(半年)での取得授業数ですが、一般的には4科目取ります、みんな。
日本と比べると少ない気がしますが、一つ一つが濃いので、これでいっぱいいっぱいです(笑)。
人によっては3つしか取らない人もいますし、8つ(!?)も取る人もいます。ほんとにマイペースで勉強できます。
従って卒業時期は人によってちょっとずつ違うかも知れませんね。
だから「何年生」という区切りがそれ程はっきりしてません。とても勉強し易い環境だと思ってます。
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語学学校、ホームステイ申し込み、大学、大学院の申込書はからダウンロードできます。
PDF形式になってますので、自分のパソコンにダウンロードしてプリントアウトして必要事項を埋めてください。埋めたらば郵送。
アクロバットリーダーをお持ちでなければこちらからダウンロードできます(無料)
Wollongong University College(英語のページに別窓で飛びます)
郵送先
ウロンゴンキャンパス希望の場合
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UniAdvice University of Wollongong NSW 2522 Australia
|
|
FAX:61 2 4221 3233
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シドニーキャンパス希望の場合
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Wollongong University College 55 Regent Street Sydney NSW 2008 Australia
|
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FAX:61 2 9319 5969
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このページから申込書をダウンロードしても、詳細を必ずWollongong University College
のサイトで確認して下さいね。
注:どうやらサーバーにPDFファイルを保存できなくなってしまったようなので、このサイトからの申込書ダウンロードはできなくなりました(2003/3/15)
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語学学校に限り、オンラインで申し込むことができます。便利になりましたね。
Wollongong University College Application Form
へ。
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